吉祥寺第一小学校近くに、素敵な建物が建設中なことに冬あたりに
気づきました。
ウッディな外観と硝子に入ったフクロウモチーフに、新しいお店が
出来るのだろうと思っていたのですが…。
今回のランチ食べある記は、4月にOPENした
カフェ デゥ クレプスキュールに伺いました☆
早速ですが、皆さんはカフェと聞いて、どんなイメージが浮かびますか?
お洒落な喫茶空間を想像する人も多いのではないでしょうか。
(私も、そんなイメージをしがちです。)
ここ、クレプスキュールも店名に「カフェ」と付いてはいますが、西尾
オーナーとお話して、そんな想像は一掃されてしまいました…。
こちらの店名にある「カフェ」は、あくまでヨーロッパの「カフェ」のこと
を表しているんだそうです。
ヨーロッパの「カフェ」とは、市民が気軽に足をはこぶ食堂のような場所。
レストランほどハレの空間ではなく、喫茶店のようにお茶のためだけのスペース
ではない。
昼も晩もしっかりとした食事ができる、普段着感覚で立ち寄れる飲食店なんですって。
未だ欧州に足を踏み入れたことのないフジオですが、ご説明のお陰でなんとなく
イメージが掴めました…。
では期待が高まるランチをいただきましょう!
ワンプレートランチ \1,500。
お肉、お魚から選べるメインとサラダ、キッシュ、前菜盛り合わせのセットです。
私はお魚をチョイス。おいしそう!
まずはサラダから…んー、お野菜がみずみずしい。
武蔵野などの有機野菜を使っているそうで、野菜それぞれの個性ある味が楽しめます。
前菜はパテ、アボカドとカニのサラダ、イタヤ貝のエスカルゴ風。
特に、このイタヤ貝。ホタテの小さい物だそうですが、ソースが美味~。
貝の美味しさが染み出ていて、バゲットに合います。
キッシュにも武蔵野有機野菜が入ってます。
とうもろこしといんげん入りで・・・これまたお野菜がジューシー。
こういう野菜感あふれるキッシュは初めてかも。
メインは平目のヴァプール、ソースビスク、有機野菜添え。
蒸した平目を甲殻類からとったソースでいただきます。
やわらかく、ぷりっとした白身に、旨味たっぷりのソース。
う~ん、どんどん食べてしまいます~(笑
外皮しっかりのバゲットも、噛みしめると粉の風味が口に広がる。美味しい。
こちらのバゲット、パンとキッシュのお店として有名なaoiと、A.K.Laboと力を
合わせて作ったものだそうですよ。
結構たっぷりめの量でしたが、おいしくてせっせと完食してしまいました。
ランチには+500円でデザート、コーヒーが付くのですが
本日は違うスイーツをデザートとしていただきましょう。
自家焙煎コーヒー(カップ 500円)と自家製チョコレートケーキ(630円)です。
オーナーご自身が豆をセレクトされたというコーヒー。
驚くほどすっきり。きりっとした飲み口。
ほのかな苦みに、ネルドリップで入れてるからか、まろやか。
コーヒー好きな方、この上品なコーヒーを、ぜひ一度味わってみてください!
ケーキは、とにかく濃厚!
ヴァローナ社のチョコを使っているそうで、後から洋酒がふわぁっと香り立ちます。
どっしりしているのに、お口で溶けていく感じが…しあわせだー!
そんなこんなで、優雅なランチをいただいてしまいました!
こちらのお店はカフェとレストランの部門に分かれているので
レストランのお食事をご希望の方は、予約が必要です。
駅からは少し離れてますが、皆さんも行って後悔はしないお店に違いない。
フジオは、そう確信しました。
Cafe du Crepuscule(カフェ デュ クレプスキュール)
営業時間 11:30~23:00(L.O.22:00)
ランチ 11:30~14:00
定休日 月曜
TEL 0422-21-8988
武蔵野市吉祥寺本町4-24-21
Cafe du Crepuscule