吉祥寺食べある記

■予約完売?!「ビストロ・パッサテンポ」の焼き立てマドレーヌ

さて、ランチ食べある記の「Bal Samico」に引き続き、
またもや吉祥寺図書館裏へやってきました。

図書館裏には個性がキラリと光る名店が多いのです。
「ビストロ・パッサテンポ」も、そのうちの1店。

入替えの早い吉祥寺にて、2000年からオープンし、
吉祥寺に遊びに来る人や地元民からとても愛されているビストロです。

夜はビストロだけど、昼はマドレーヌを販売しているという話は、
吉祥寺の情報をいち早くキャッチしている我が編集部でも話題になっていました。

すごーい人気で、販売と同時に売切れてしまうとか。

吉祥寺はスイーツ激戦区でもあるのに、
その人気ぶりはすごいことです。

いてもたってもいられなくなり、
ついにマドレーヌを求めて「ビストロ・パッサテンポ」へ行ってきました。

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店の前で路面販売しています。

近づくと、お店の中から、マドレーヌの甘くていい香りがしてきます。
はあ~クンクンと鼻を動かしているだけで幸せな気持ちに・・・。

マドレーヌは、プレーン、紅茶、シナモンレーズン、
ピーナッツ、Wショコラ、抹茶小豆、季節のマドレーヌの7種類。

どれにしましょう・・・迷ってしまってなかなか決められません。
でも、スイーツを食べるときって、この迷っている時間も楽しいですよね♪

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マドレーヌはひとつひとつ包装されています。

私が購入したのは、プレーン、紅茶、シナモンレーズン、Wショコラの4種類。

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左:プレーン(220円)、右:Wショコラ(260円)

まずは見て下さい、このマドレーヌの立体感!!
マフィンみたいに盛り上がっていて、とても大きいです!!

でも、パッサテンポでは膨張剤を一切使用していないとのこと。
これには、パッサテンポのマドレーヌへのこだわりがあります。

厳選されたシンプルな原材料を使用し、
膨張剤、酸化防止剤、保存料などの科学的な材料は一切使用しないで、
日常的に愛されるマドレーヌを作りたい。
と、1年開発を重ねたそうです。

さあー!!待ちきれません!!さっそく頂きます!!
まずはプレーンから。
シンプルなプレーンは、濃厚な卵の味が感じられる、
とってもリッチなしっとりとした生地です。

Wショコラ。
砕きチョコとモチモチしたココアの生地との食感がたまらない・・・。
こちらのチョコは、最高級グーベルチュールチョコレートを使用しているんですって。
寒くなったら温めて食べてもおいしいかも。

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左:シナモンレーズン(240円)、右:紅茶(240円)

シナモンレーズン。
シナモンの香りにうっとりとしていると、レーズンがコンニチハ!とやってきます。
トルコ産サルタナレーズンとシナモンの相性はバッチリ。

紅茶。
スリランカ産のアールグレイの茶葉がたっぷり入っていて、とってもさわやか。

「ビストロ・パッサテンポ」では、焼き立てのマドレーヌのみ販売しています。
朝は3時から作業をして、500個ほど作っているそうです。

かなり大変な作業ですよ・・・

そのおかげで(??)私が買いに行ったときは、まだ温かさの残る、
焼き立てほやほやのマドレーヌを食べることが出来ました。

店長によると、こちらのマドレーヌは、熟成も楽しめるとのこと。
焼き立てのフレッシュなマドレーヌは、バターや卵の風味を楽しみ、
1週間ほどしてくると、生地が落ち着いて旨味が増してくるそうです。
紅茶やシナモンなどのフレーバー系は日を少し置いた方がオススメだそうです。

ウワサがウワサを呼び、今では予約でほぼ完売してしまうので、
確実にマドレーヌをゲットするのには予約をした方がいいとのこと。

私がお邪魔していたときも、近所の方や年輩の方など、
予約したマドレーヌを受け取りに来ていました。

今回食べられなかった、ピーナッツ、抹茶小豆、季節のマドレーヌも早く食べたいっ。
季節のマドレーヌは今はオレンジですが、夏にかけてレモン、そして和栗と変わるそうです。

早速予約しなくちゃ!!

ビストロ・パッサテンポ
18:00~L.O.22:30
定休日 月曜日・火曜日(祝日の場合は翌日)